日本廃棄物リサイクル事業協同組合(日廃リ)は、旧「日本海洋処分業協同組合」が主な活動としていた一般廃棄物(し尿)及び産業廃棄物の海洋投入処分が平成19年1月をもって原則禁止となったことから、新たに名称を変更し組織された環境省認可団体です。
日廃リは、これまで行っていた海洋投入処分事業から、一般廃棄物及び産業廃棄物の海上運送、廃棄物の収集・運搬、中間処理、最終処分に関連する事業へと事業転換を行いました。
【海上収集運搬部会】【陸上収集運搬部会】【中間処理・最終処分部会】の3つの部会により構成され、所属する組合員の相互協力のもと、廃棄物に関する収集・運搬、中間処理、最終処分に関わる一貫した事業の展開、組合員への業務サポート、関連事業の研究等の各種活動を行っております。
日廃リはより洗練された円滑な廃棄物処理業務の推進を目指し、日々活動しております。
活動内容
収集運搬
海上輸送
収集された廃棄物を、船舶による海上輸送で中間処理施設、最終処分場へと運びます。日廃リは、この海上輸送を行う【海上収集運搬部会】の組合員に対し、以下のサポート等を行っています。
- 予備船、傭船の斡旋
- 海上輸送契約の斡旋
- 廃棄物の処分先斡旋
- 燃料の共同購買
- 船舶の売買の斡旋
陸上収集・運搬
廃棄物の収集を行い、車両による陸上輸送で、海上輸送業者、中間処理施設、最終処分場へと運びます。日廃リは、この陸上輸送を行う【陸上収集運搬部会】の組合員に対し、以下のサポート等を行っています。
- 予備車輛・傭上車の斡旋
- 収集運搬契約の斡旋
- 廃棄物の処分先斡旋
- 燃料の共同購買
- 車輛の売買の斡旋
中間処理・最終処分
収集・運搬されてきた廃棄物は中間処理、最終処分が行われます。日廃リは、この中間処理・最終処分を行う【中間処理・最終処分部会】の組合員に対し、以下のサポート等を行っています。
- 燃料の共同購買
- 処分に関わる受注の斡旋
教育・研究・福利厚生
日廃リは、組合員に対して廃棄物関連事業に関する各種教育・情報の提供、事業研究、組合員共同での福利厚生の確保を行っています。
事業内容
- 共同購買に関する事業
- 傭上車、傭船契約の斡旋に関する事業
- 廃棄物の収集・運搬、処理に関わる契約の受注斡旋
- 組合員の経済的地位の改善のために行う団体協約の締結
- 調査研究に関する事業
- 福利厚生に関する事業
事業概要図
準備中